5人の子の父、時々、教師

三姉妹+双子男子の子育てと、他人の子の子育て日記

日曜日終了(予定)

双子出産で妻入院4日目。

 

ようやく、魔の土日が終わりそうです。

次女のリクエストに答え、わざわざ作ったカレーうどんを次女が食べなかった夕食を終え、なんとか一日が終わろうとしています。

歯磨きしてからようやく落ち着いて鮭ご飯を食べたので、あとでもう一回歯磨きします。

(インスタントのカレーうどんが良かったみたいですが、なかったからレトルトカレーと白だしと冷凍うどんで作りました。)

次女は食の設定がピーキー過ぎて困ります。

こちらは、オールドタイプなのですよ。アレックスは使いこなせません。

ガンダムです)

 

 

明日は、子どもたちが幼稚園と保育園に行くので、なんとか1時間有給を取って帰ってこれればOK。

 

初任校の進学校から、工業高校に転勤して4年目。

3年生の担任をしているので、明日から就職対応となります。

…帰れるかな。

 

ここ数週間、明鏡止水の心でハイパーモード(金色)になり、通常の3倍のスピード(赤色・ツノ付き)で仕事をしました。

ここ数日間はテストの採点をぶっ続け6時間で終わらせ、プリント(中間~期末まで約600枚)の採点を1枚/20秒で終わらせました。

この高校に転勤して以来、初のスピードです。

後は成績を決めて、通知表の所見を書けくだけで1学期は乗り切れるようにしてあります。

 

しかし、非日常が日常な工業高校での生活。

彼らが何かをすると、予定通りにいかなくなります。

頼むから、早朝指導とかにならないでくれ…!

 

 

 

 

話は変わります(ずっと点々としてます)が、土日で思い知りました。

子育てで何が辛いって『特に何もない時間』だと思うんですよね。

 

もともと、家事全般はそこそこできます(自慢)。

今は、洗濯こそ妻にしてもらっていますが、朝起きて、ご飯を(家族の分も)作り、弁当も作り、帰って晩御飯も作って食べています。

小学生の頃から、何故か一人だけほぼ自立した生活をしていました。そういえば、なんでだろ。

ついでに、実印・印鑑証明・通帳も妻に預けてあるので、お金を下ろすことすらできません。

(あまり物欲がないので、特に文句もないですが)

 

 

 

そんなこんなで、何が言いたいかと言いますと、『生きるためにすること』は大義名分が立つので楽だな。ということです。

ご飯を作っている間は『危ないからちょっとあっち行っててね』とか、食べさせていても『ちゃんと食べなさい』と言える訳です。トイレでも『ちゃんと流した?』と、目的のある会話ができます。

 

でも、大変なのは『父ちゃん、見て~!』と『一緒に遊ぼう!』だと思うんです。

(あと、なんだかわからないリクエスト。そして、無限に続く)

世の母親の方や、それを仕事にしようとしている幼稚園教諭や保育士の方には本当に頭が上がりません。

専業主夫でも良いと思うのですが、まだまだ日本は育休ですら取りづらい環境です。それはなかなか『普通』にはならないかな。)

 

男は『会話は情報伝達のツール』と言われます。

『会話することそのものが意味』の状態が不愉快なのだと思います(男女の軋轢はここから生まれる気がします)。

(僕は理工学を研究をしていたので、特にその傾向が顕著な気がします。良くないと思いますが、良い点もあるのでパーソナリティとして許容して下さい)

 

子どもって『会話することが意味』どころか『見てもらってるのが意味』くらいなので、男にとっては『この時間、何かしたいな』という感情との戦いだと思います。

さらに、男の脳はスペックが低いので『マルチタスクが苦手』です。

(娘3人と会話しながら幼稚園の通園バッグを縫える奥さんに脱帽)

 

『ドライブ中にして貰うとときめくポイントベスト5』みたいなのでも、男からのポイントが高いのは、『運転に集中できる環境を、言わなくても(なぜなら、運転しながら喋るというマルチタスクも苦手)やってくれる女性』になっているんだと思うんですよね。

『ペットボトルの蓋を開けてから渡してくれる』とか、『おにぎりを剥いてくれる』とか『(自分が「眠いから起こして」って言えないから)気の利いた会話をしてくれる』とか。

 

 

本当に点々としましたが、ようやく平日になって戦友(同じ教育職)に子どもたちを任せることができます。

 

 

世の皆さん、『極』稀に変な人もいますが、教員ってみんな真面目ですよ。

明日は三姉妹全員が大人に構ってもらいながら、食育までしてもらいながら栄養価の高い食事を取らせて貰える。

 

なんて良いことなのだろうと思います。

(本当に土日で疲れました)

 

 

…そして、意味なく僕の頭をわしゃわしゃするのやめなさい、三女。

サボさんのぬいぐるみを持って次女きました。時間切れのようなので、みなさん、また明日。